熊本県被災地視察


先輩議員である、小田原選出の守屋議員にお声を掛けていただき、同僚議員5名で熊本に視察に来ています!はじめに奇跡の集落とされ、NHKなどにも取り上げられた西原村役場に伺い、村長さん、議長さんに直接話を伺いました!前震ではほとんど被害はなく本震で大きな被害を受け、村全体にあたる2割を越える家屋が全壊、約6割が半壊など9割近い家屋が全半壊となりました。本震直後、40名を超える方が生き埋めとなり残念ながら5名の方が犠牲となりましたが、その他の方は奇跡的に無事に救出されました!村長の話では決して奇跡だけではなく日頃からの防災意識の高さ、平成15年から隔年実施している発災対応型訓練の成果、そして何よりも255名の消防団の力が大きかったと言っておりました!団員の方が倒壊したお宅の家族構成や驚いたのは寝ている場所まで把握をしており、ピンポイントで屋根などを開口してそこから救出をしたとのことで、これも発災対応型訓練の成果であります。余震が続く中での作業で二次、三次被害に合わないためにも徹底されていたとのことです!そしてその後の復旧作業も急ピッチで進められ、特に元消防団長でもあり、元建設会社であった村長の的確な判断、決断力、職員の方の責任感、使命感、そして村民の結束力、村の絆の深さを感じました!また、新しい道路を整備するにあたり、ひとりの職員が地元でもあることから用地交渉を1週間で纏め、その道路が半年で整備がされたとのことでビックリです!
その後、現地を視察し県庁に向かい、震災対応等の説明をレンジャー部隊出身である元自衛官の危機管理防災企画監の方から説明を受けました!実際、熊本地震では県災害対策本部オペレーションの責任者として、震災対応の指揮をとられたとのことです!自衛隊での経験を活かし、自衛隊方式を導入するなど円滑に初動を指揮し被災自治体や実動部隊等との調整役を担い、迅速な指揮体制の確立や救援活動につなげたなど、災害対応に自衛隊方式を積極的に導入をしたとのことです!これまで熊本県では地震というより風水害に力を入れてきており、全国に先駆け『予防的避難』や、あらかじめ時系列で整理したタイムラインに教訓を反映させることや土砂災害特別警戒区域住宅移転促進事業を導入するなど風水害予防に対して先進的な県です!地震対応においては、一昨年より地震想定を導入し、昨年は総合防災訓練改革2年目の訓練が行われ、今年度は熊本地震の教訓を踏まえた課題対応訓練に変更をする予定とのことです!訓練や防災センターの改革、支援物質の拠点配分の問題、災害時の行政の役割など防災とは何だということを丁寧に説明をしていただき、多くのことを学べ、我が神奈川にしっかりと活かしたと思います!
そして本日は全国で一番最初に施行された、家庭教育支援条例の取り組みについて伺いました!全国的に少子化や核家族化の進行、地域の繋がりの希薄化など、社会が変化しているなか、過保護、渦干渉、放任など家庭の教育力の低下が指摘されています!子育てに対しての悩み抱えている、若いお母さんも多く存在しており、近くに相談する人がいないなどの声を耳にします!少子化解消への取り組みとしても、安心して子どもが産め、育てられる、生の声を聞くなどして寄り添った環境づくりというものが重要であります!そして今後、さらに行政の役割が重要になって行きます!国でも教育支援法に向けての動きがありますが丁寧に説明をして理解を求め進めていくべきと考えます!熊本県での条例策定までの流れ、条例施行後の取り組みなど非常に勉強になりました!
二日間と短い時間ではありましたが、多くのことが学べ充実した視察となりました!これも自民党青年局中央常任委員会、前議長であり、熊本県議会議員溝口幸治副議長のお力のお陰であり感謝いたします!

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